らむねむら

日々の暮らしの中で気づいたことや感じたことを、自由に、気ままに綴っていきます。

新しい生活様式-ドラマも変わる?

コロナの影響で生活スタイルが大きく変わり、「新しい生活様式」への切り替えが推奨されています。代表的なものとしては、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、飲食店のパーテーション、リモートワークなどが挙げられます。新型コロナが話題になり始めて1年ほど経ち、新しい生活様式にもだいぶ慣れてきました。コロナの影響が収束するまで、あとどのくらいかかるかわかりませんが、コロナが収束した後も完全に元の生活様式に戻ることはないのではないかと思います。

大人の生活だけでなく、子供の生活も大きく変わったことでしょう。うがい手洗いの励行は他の感染症予防にも効果があるでしょうから、コロナの影響で徹底されるようになって良かったのではないかと思います。実際、インフルエンザの感染者数が激減したのは、その影響も大きかったのではないでしょうか。マスクについても感染防止の効果は多少なりともあるでしょうが、小さな子供までがしっかりと着用しているのを見ると、なんだか胸が痛みます。5年後、10年後はどのような生活様式になっているのでしょうか。新しい生活様式しか知らない子供たちが昔の映像を見て、不思議に思うようになるのかもしれません。

最近はTVドラマはほとんど観ませんが、例えば「半沢直樹」なんかは、超至近距離で飛沫とばしまくりですから、新しい生活様式の中ではもはや成立しないでしょうね。新しい生活様式しか知らない子供が観たら、「ダメでしょ!」になりますね。逆に、今の現実に合わせて出演者が全員マスクをしていたら、迫力激減ですね。。それでも、近い将来、ドラマに現実味を持たせるという意味で、新しい生活様式をそのまま反映したドラマが出てくるのかもしれません。先日、チラッと観たドラマでは、電車の中でみんながマスクをしているシーンがあり、「おっ」と思いましたが、その後の室内のシーンではマスクをしている人はいませんでしたし、かなり密になっていました。難しいところですね。

バラエティー番組やロケ番組では透明なマウスガードを使うのが一般的になってきましたね。他方で、先日観た「ブラタモリ」もそうでしたが、マウスガードを使わない番組もありますね。しっかりとソーシャルディスタンスを確保しているということなのでしょう。タモリさんのこだわりなのかもしれませんね。ロケ番組でも色々なタイプのマウスガードが使われていますが、飛び込み取材の体でお店に入っていきながら、お店の中の人がしっかりマウスガードやフェイスガードをしていたりして違和感を感じ、演出を疑うケースが増えました。

日々大量のプラスチックごみが出ていることも気になります。マウスガードって、どのように廃棄されているんでしょうか。レジ袋有料化でエコバック持参はかなり定着しましたが、ごみの量で考えるとマウスガードはレジ袋の比ではないような。近い将来、マウスガードも規制されることになるのでしょうか。。。