らむねむら

日々の暮らしの中で気づいたことや感じたことを、自由に、気ままに綴っていきます。

大人の休日倶楽部パスで新潟一人旅[長岡編]

面倒くさがりや&長続きしない性格がたたって、ブログもすっかりご無沙汰してしまいましたが、この間、ネタは結構溜まりました。記憶がフレッシュなうちに、久々の旅行記でも(*^-^*)

 

コロナも少し落ち着いたので、今年は結構積極的に旅行に出掛けました。今年3回目の利用となった大人の休日倶楽部パスで、今回は青森と新潟に行ってきました。ということで、まずは長岡編です。

 

長岡に行こうと思ったきっかけは、TVで見かけた「生姜醤油ラーメン」でした。上越新幹線の長岡や浦佐は主人の実家に行く途中に何度も通っていますが、これまで降りたことはなし。とりあえず、生姜醤油ラーメンをメインのミッションとし、せっかくなので周辺を観光することにしました。

 

生姜醤油ラーメン

長岡の生姜醬油ラーメンの本家が宮内にある「青島食堂本店」らしいということで、せっかくなのでそちらに伺うことにしました。まずは新幹線で長岡へ、そこから宮内まではJR信越本線で1駅(約5分)。青島食堂は宮内の駅を出て、ロータリー越しのすぐのところにありました。オープンは11時とあったので、11時ちょうど位に行ったのですが、なぜか店内は既に満席で、1巡目が始まっていました。お店の外にある券売機で青島ラーメン(800円)を購入してから列に並びます。券売機には「生姜醤油ラーメン」の表示はなく、どうやら青島ラーメン=生姜醤油ラーメンのようでした。生姜醬油ラーメンを食べに来たのに、違うラーメンが出てきたらどうしようと、ちょっとドキドキ💦 20分ほど待って店内へ。カウンターのみ15席ほどをお二人で切り盛りされているようでした。

宮内 青島食堂の青島ラーメン(生姜醬油ラーメン)

5分ほどで着丼。まずはスープを味わいます。思っていたよりも生姜のインパクトは強くなく、コクのある醤油スープの奥にほのかに生姜が香るという感じでした。麺は自分の好みの細目のストレート麺で、スープを堪能しながら美味しくいただきました。こってり系のラーメンは体が受け付けなくなってきたお年頃ですので、近くにあればリピートしたいと思うラーメンでした(*^-^*)

tabelog.com

 

摂田屋

メインのミッションをコンプリートし、胃袋も心も満たされたところで、事前リサーチ&長岡の観光案内所でいただいた資料をもとに、摂田屋の散策を開始しました。いただいた街案内の地図がとても分かりやすく、有り難かったです。

 

nagaoka-navi.or.jp

 

青島食堂から徒歩10分弱で摂田屋地区に到着。ラーメンを食べたばかりなので、「江口だんご」は場所だけ確認して後回しに。数分で最初の観光スポット「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵』」に到着。新酒の試飲があったり、クイズに答えるとショップでのお買い物が割引になったり、なかなか楽しめました。

吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」

発酵ミュージアム 米蔵と旧機那サフラン酒本舗の鏝絵蔵

次に、醸蔵の向かいにある発酵ミュージアムと鏝絵蔵へ。旧機那サフラン酒本舗はちょうどボランティアの方による簡単なガイドツアーがあり、普段は公開されていないという別邸の中も見ることができました。

旧機那サフラン酒本舗の鏝絵蔵

機那サフラン酒は、養命酒のライバルといった存在だったようです。パエリアなどに使われるサフランは高級スパイスと言われますが、その原料となるサフランの花を初めてみました。

サフランの花 中の黄色い雌しべがスパイスになるようです

 

味噌・醤油製造の街
摂田屋には味噌や醤油を製造する老舗店が多いとのこと。あいにく営業はしていませんでしたが、街並みを眺めながら、摂田屋の街を散策しました。

星野本店
越のむらさき ほのかに醤油の香りが漂います

江口だんご店

散策をして少し小腹も減ったので、後回しにしておいた江口だんご店に寄ります。お店の中で食べる場合には、ステキなお庭を見ながらお団子をいただけるようですが、さくっと外でお団子とおはぎをいただくことにしました。

江口だんご店 ほんのり温かなみたらし団子とおはぎ。美味でした

tabelog.com

 

宮内、摂田屋はとても小さな街でしたが、歩いて回るのにはちょうど良い感じに観光スポットもまとまっていて、十分に満喫できました。このところ、発酵文化に興味を持つようになり、ちょうど手作り味噌も始めたところでしたので、お土産に塩や醤油を買ってきました。サフラン酒も購入したので、どのような味なのか楽しみです(*^-^*)

 

www.niigata-meijo.com